超乾燥肌だけどモチモチ肌になりたいと思いますよね。
でも、なかなか潤いません。
超乾燥肌になる原因と保湿しても潤わない理由を紹介します。
この記事を理解して、モチモチ肌になれるよう保湿をしていきましょう。
超乾燥肌は角質のバリア機能が働いていない状態
肌の一番外側は角質層という層があり、バリア機能があります。
しかし超乾燥肌では、角質層同士を繋いでいる成分が減り、角質層がささくれのようにめくれてしまいます。
角質層が乱れると体内の水分が蒸発しやすくなり、外からの刺激にも弱くなります。
これが超乾燥肌の仕組みです。
では、なぜ超乾燥肌になるのか原因を紹介します。
原因解明!超乾燥肌を引き起こす5つのもの
超乾燥肌になる原因は次の5つです。
原因① 紫外線は超乾燥肌の大敵
紫外線は肌にとって強い刺激です。
紫外線を受けると肌のバリア機能が下がり、水分を保つ力が弱まります。
さらに、めくれた角質層の隙間から、その下の皮膚にまで紫外線が届きます。
すると、その部分も乾燥してしまうのです。
原因② 乾いた空気が超乾燥肌から水分をうばう
屋内では1年を通じて空調を使って温度調節が行われています。
クーラーや暖房は空気を乾燥させます。
空気が乾燥すると顔や手など、体から水分をうばっていきます。
原因③ 加齢により皮脂が減少して超乾燥肌に
女性は20代前半をピークに年々皮脂の量が減ります。
多すぎる皮脂は汚れになりますが、皮膚の中の水分を保護する役目もあるので、ある程度は必要です。
しかし、30代半ばから皮脂の量は急に減ってしまいます。
皮脂が減って、皮膚の水分が蒸発してしまい、超乾燥肌になるのです。
原因④ 食生活やストレスも超乾燥肌の原因
体が不調を感じているときは、生活が乱れていることも多いですよね。
肌も体の一部なので、忙しかったり食生活が乱れたりしていると不調になり、超乾燥肌になります。
特に食生活の乱れは肌に影響しやすいです。
原因⑤ 洗いすぎは皮脂をうばった結果、超乾燥肌
超乾燥肌の原因として見落としがちなのが、洗顔や入浴時の刺激です。
- クレンジングや洗顔料、ボディソープの洗浄力が強すぎる
- ゴシゴシこすり洗いをしている
- 汚れが気になるからと常に2度洗い(ダブル洗顔)
超乾燥肌はそのまま保湿しても潤わない理由がある
超乾燥肌になってしまったら、がんばって保湿をしてもなかなか治りません。
そのまま保湿しても潤わない理由を紹介します。
保湿しても潤わない理由① 超乾燥肌の角質層の乱れ
肌をバリアしている角質層が乱れたままでは保湿をしても潤いません。
どんなに化粧水などで保湿をしても、角質層が乱れていて、すぐに蒸発してしまうのです。
- 角質層を正常に戻す
- 角質層がわりのフタを作る
この2つを進めていきましょう。
角質層を正常に
保湿しても潤わない理由は角質層のバリア機能が失われているからです。
乱れた角質層のままでは潤わないので、新しい角質層に生まれ変わらせます。
- 新陳代謝を高める
- ピーリングなどで古い乱れた角質層を落とす
新しい健康な角質層はバリア機能を持っているので、保湿をすればしただけ潤います。
角質層がわりのフタには油分を
新しい角質層に生まれ変わるまで超乾燥肌を放っておいたら、どんどん症状は進んでしまいます。
角質層の代わりに水分を肌の中に閉じ込めてくれる油分を使うと良いです。
- クリーム
- 乳液
- ワセリン
化粧品は刺激が強すぎるためワセリンを使っている人も多いですが、純度の高いものを使うのがオススメです。
保湿しても潤わない理由②体内の水分が足りなすぎて超乾燥肌
外側から常に保湿することはできません。
超乾燥肌では化粧水などを使って外側から保湿すると同時に、体内から水分を補給するのがオススメです。
水分を取る頻度は人によって差があります。
あまり水分を摂取しない人もいて、水分が足りず皮膚が乾燥しやすい人もいます。
超乾燥肌だと皮膚から水分が蒸発しやすいので、摂り肌にも潤いを与えるために内川からの水分補給をするのも良いですよ。
超乾燥肌の原因は角質層にあり!保湿しても潤わない理由を知ろう
超乾燥肌にそのまま保湿しても潤いません。
原因は角質層のバリア機能の乱れで、皮膚内の水分を保っておくことができないのです。
このまま保湿しても潤わないので角質層を整えてください。
角質層が荒れてしまう原因と、保湿しても潤わない理由を知って対策を立てましょう。
オススメの対策は「超乾燥肌にオススメの保湿方法や対策5選!顔と体のスキンケア方法」で紹介していますよ。